今回のテーマは「心筋梗塞」です。
30~40代女性は心筋梗塞をイメージしにくいもので、
一般的に男性がおこるイメージを持っています。
現役医大生の朽木誠一郎さんの話によると・・
心筋梗塞になりやすいタイプがあるそうです。
☆心筋梗塞とは心筋が壊死した状態になること☆
彼の話によると・・・
「心筋梗塞とは、心臓の筋肉に血液を送る
冠動脈の血流が急激に減少し心筋が壊死した状態」
だそうです。難しいですね(>_<)
看護師や医師をめざしている人なら
ご存知の人も 多いと思いますが、
☆Mia☆がわかりやすく言うと、
冠状動脈とは「心臓自身のための血管」を指しますよ。
えっと、解剖をイメージしたらわかると思いますが・・
右と左をそれぞれ右冠状動脈、左冠状動脈と言います。
冠状動脈は心臓の栄養と酸素を運んでいます。
その動脈が狭くなって血液が滞ると壊死してしまうのです。
あの、わかりやすかったかな(>_<)??
これを医学で「虚血性心疾患」と呼んでいるのです。
虚血性心疾患の代表的なものに
「狭心症」「心筋梗塞」などがあります。
みなさん、動脈硬化ってしってますか??
字のごとく動脈が固くなります。原因は「脂質」です。
「コレステロール」「中性脂肪」が詰まるからです。
それがどういうことを意味するかというと・・・
血管壁に脂質中心の不安定なふくらみができ、
それが破綻するときに「血栓」をつくります。
その血栓は冠動脈を閉塞させる原因になります。
血栓がはずれて、心臓までとんでいきますが、
その心臓に栄養を運んでいる冠状動脈に詰まると
いわゆる「心筋梗塞」や「狭心症」を発症します。
病院では冠動脈造影検査などを行います。
いわゆる「心カテ」です(笑)
狭窄のパーセンテージもわかりますよ。
例えば・・LADが90%狭窄しているとか・・(゜o゜)やばぃね
「治療しました」とテレビでは
簡単に流すこともあるんですけど、
身体への侵襲が大きいので
すごく慎重に行うんです。
医師が決めることになりますが、
例えば造影剤とか流したりするので
腎臓が悪いとよくないですね。
こうした実施前の事前調査も大切になります。
また、実施後も合併症予防や再発の予防のために
心臓リハビリテーションを行います。
話がだいぶそれてしまいましたが、記事の続きと行きます。
☆喫煙、ストレス、睡眠不足に要注意☆
心筋梗塞や狭心症のリスクは
主に次の6つが代表的なものだそうです。
1.高齢者である
2.男性
3.喫煙をしている
4.脂質異常症
5.糖尿病
6.高血圧
また、ストレスや睡眠不足も影響しているそうですよ。
30代~40代の女性は心筋梗塞がイメージしにくいと
最初に銘を打ったのですが、
もし仮に心筋梗塞になりやすい
イメージをするとしたら・・・
痩せ形の女性ではなく
”肥満のある高齢男性”なんだそうです。
どうでしたか?難しい話でしたが読んで理解しても
病気が発症してからでは遅いです。
大切なのは予防することを意識しておくことです。
喫煙する人も気を付けてくださいね。
みなさんが健康でいられることを祈ってますm(__)m